こんにちは、ティラミス大好きミストです。
先日警察署の方が最近のサイバー詐欺について講義をしてくれましたが、なかなか良い講義でした。
実は以前ミストさんのiPhoneのSMSにもこんなメッセージが届いたことがあります。
似たようなメールやSMSを受け取ったことのある人多いんじゃないでしょうか?
そして、中には添付されたアドレスをクリックしてWebサイトにログインしてしまった人もいるかもしれませんね。
現在のネット社会でフィッシング詐欺について知らないのは非常に危険です。いざというとき慌てないよう対策をしておきましょう。
フィッシング詐欺とは
クレジットカード会社や銀行、Amazon等のショッピングサイト等実在する会社を装って電子メールやSMSで偽のサイトに誘い込み、氏名や住所・カードの番号の個人情報を入力させて不正に窃取する行為のことです。
配達業者ならば「不在のため持ち戻ったので確認ください」金融機関ならば「不正利用があった」や「不正なアクセスがあった」と不安をあおってWebサイトに誘導します。
誘導先のサイトは本物のサイトと見間違うほど精巧に作られており、偽物と気が付かず個人情報を入力してしまうんです。
こういうメールはどんな会社を装っているかわかりません。ミストさんは以前ドラゴンクエストⅩをしていたんですが、その時はエニックスの運営を語って「不正なログインがあった」とメールがありました。
こうやって不正に入手したカード情報を使ってドコモ口座事件のような被害が出てしまうんですね。
被害にあわないための対策
個人情報の入力を促すメールやメッセージが届いたら、まず本当に正しいアドレスなのかを確認しましょう。
一番有効なのは普段から使っている会社のサイトをお気に入りに入れておくことです。何かあればそちらからログインするようにしましょう。
アドレスが正しいものかどうかを確認する方法もあります。それはSSL証明書を確認することです。
アドレスのhttpの前に鍵のマークを見たことがあるんじゃないでしょうか。これがSSL証明書のマークとなっていて、Webサイトを正しい会社が運営しているかを確認できるんです。
上の画像はミストブログのアドレスですが鍵マークをクリックするとこのような画面が表示されます。
SSL証明書には【DV・OV・EV】の3種類あり当サイトはDVとなっていますので、不正なサイトではないですよ(笑)
正規の会社からカード情報などを聞いてくることはありません。
WebサイトはSSL証明書で確認しましょう。
ウイルス対策ソフトの導入も有効です。
詐欺にあってしまったら
真っ先に対象の金融機関等のヘルプデスクに電話連絡をしましょう。
ヘルプデスクがわからなければ、普段利用している支店でも構いません。
第2に都道府県警察本部のサイバー犯罪相談窓口へ連絡しましょう。#9110へ電話をかけると発信地を管轄している警察署へつながります。
第3にフィッシング対策協議会へ連絡です。ここはメールでの連絡になります。
第4に消費生活センターへ相談しましょう。
まずは被害を最小にするように行動することが大切です。実際3と4は順番はどちらを優先しても構いません。
それぞれの会社のヘルプデスクへ相談
警察のサイバー犯罪相談窓口へ連絡#9110
フィッシング対策協議会および消費生活センターへ相談を
まとめに
いかがでしたか?不正な手口は次々に増えています。自分は大丈夫と言った過信はせずに、最新のフィッシング詐欺についての情報を把握し自己防衛できるように対策しておくことが大事です。
また詐欺にあった時も慌てずに、それぞれの連絡先を把握しておきましょう。
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